2023年12月05日 |
メンテナンス(第11回) |
メンテナンスについて今回はスチームコンベクションオーブンについてご紹介させていただきます。 ホテルや病院、学校給食などで蒸し物、焼き物などを調理する際に欠かせない調理器具です。 ■スチームコンベクションオーブン ■扉パッキン破損 ■軟水器カートリッジ |
2023年08月18日 |
メンテナンス(第10回) |
メンテナンスについて今回は、厨房機器の定期点検についてご紹介させていただきます。 厨房機器も人間の健康診断と同様に定期点検が必要になります。機器の定期点検を行うことで、人間の病気を早期発見できるのと同じように軽度の故障を発見し予防修理を行うことができます。 ■点検内容としては、動作確認、安全装置の確認、絶縁抵抗値の確認、漏水、蒸気漏れの確認等があります。点検方法としては、目視確認から動作時の電圧、電流値の測定を時間が許す限り行います。 ■機器ごとに点検結果を精査し点検表を作成します。各部品の消耗度合いなど含めてお客様へ丁寧にご説明をさせていただきます。 定期点検をすることで、機器の能力低下や故障等のトラブルを未然に防ぐことができます。そして、なによりお客様が安心して厨房機器をご使用していただけるように毎年の点検を推奨いたします。 |
2023年05月10日 |
メンテナンス(第9回) |
メンテナンスについて今回は自動フライヤーと洗浄機についてご紹介させていただきます。 給食センターにて自動フライヤー及び洗浄機の修理を行いましたので、どのような修理をしたのか、なぜその修理を行ったのかなどのご説明させて頂きます。 ■バーナーユニット交換(自動フライヤー) 前回の【第8回】にてご紹介した内容にはセラミックバーナーの仕組みとアースロッド、フレームロッド、スパークロッドは消耗部品だという話をさせて頂きましたが、今回の修理はバーナーユニット本体の交換を行っております。 理由としては、ロッド類の交換は何度か行っていましたがユニット本体の交換は10年以上していない為、ユニット自体に変形が見受けられたことと、予防保全として計画的に修理の提案をしていた為です。 給食センターの為、ほぼ毎日使用しますので、急な故障等で給食を提供できないという事態をできるだけ回避するために計画的な修繕は是非行った方が良いと思います。
■蒸気用給気バルブ交換(洗浄機) 洗浄機に関しましては、【第1回】にて蒸気用電磁弁の交換をご紹介させていただきましたが、今回は蒸気用電磁弁と蒸気を機械に入れるための給気バルブ(元バルブ)の交換を致しました。 写真にある給気バルブも先ほどの自動フライヤーのバーナーユニットと同じで10年以上交換していない上に、バルブをしっかり閉めても微量に蒸気が漏れてしまうといった状態でした。 蒸気が漏れるとその先にある電磁弁に負荷がかかることや、配管が熱くなるので不意に触ってしまった場合に火傷をしてしまう可能性があります。蒸気漏れの症状がありましたら安全のため交換を推奨します。
|
2023年02月27日 |
メンテナンス(第8回) |
メンテナンスについて今回は自動フライヤーについてご紹介させていただきます。 給食センターなどで大量に揚物調理をする場合、小型のフライヤーでは時間がかかります。 ■自動フライヤー |
2022年10月25日 |
メンテナンス(第7回) |
メンテナンスについて今回は食缶洗浄機についてご紹介させていただきます。 食缶とは給食提供をするにあたって、調理済みの給食を保温しながら運搬するための便利な容器です。 ■食缶洗浄機 |