茨城県水戸市、業務用厨房機器・教育施設製品の三英物産株式会社
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 メンテナンス
 
2026年1月13日
メンテナンス(第16回)

メンテナンスについて

今回は真空冷却機についてご紹介させていただきます。

真空冷却機は庫内を真空状態にすることにより食品に含まれる水分の一部が蒸発し、短時間で中心まで均一に冷却することができ、非常に衛生的な機械です。
懸念されている細菌が一番繁殖しやすい30℃~50℃の危険温度帯を速やかに通過するため、安全性にも優れています。

■パススルー式真空冷却機

庫内を真空にするために扉を閉める際、空気が逃げないよう本体側に取付されているパッキンに扉をしっかり密着させます。パッキンの摩耗、変形があると真空にならず冷却できない状態になりますので定期的な交換が必要です。
冷却中は庫内にある食材に品温センサーを差して温度状態を見ていますので、断線や変形等あると温度が測れなくなり正常に動作ができません。

■庫内品温センサー

和え物を提供するにあたって、給食に欠かせない機械になりますので、定期的に点検を行い、パッキンや品温センサー、消耗劣化部品などは1、2年に1回程度交換することを推奨します。

2025年9月11日
メンテナンス(第15回)

メンテナンスについて

今回は電動缶切機についてご紹介させていただきます。
持ち運びも自由にでき、時間短縮にもつながり、1号缶であれば1時間に500缶の開缶ができます。

切る時に缶のフチを押さえて切っていくので切り口がきれいで、バリ、切りくずが出ず安全です。
操作も簡単でコントロールスイッチオンにし、ローレットの上に缶の外縁を引っ掛け、操作レバーを下げます。
開缶の際は、缶詰が落ちる事は無く、手を放す事が出来るので怪我の心配もありません。
開缶後、操作レバーを上に上げたら作業終了です。
また、刃に汚れがあると切れ味が悪くなってしまう為日常の清掃が大切です。
刃であれば3~4万缶程切ると寿命を迎え、回転部も消耗する為定期的な点検を推奨します。

2025年3月13日
メンテナンス(第14回)

メンテナンスについて

今回はボックス式洗浄機についてご紹介させていただきます。

ドアを上に持ち上げ、ラックをスライドさせて出し入れするタイプになります。
ドアを大きく開くことができるため、大皿等も洗浄可能です。
ラックの出し入れは左右手前どこからでも可能で、L字にレイアウトすることもできます。
洗浄力が非常に高いことと、操作方法も簡単な為、誰でも使用でき自由度の高いものとなっています。

■食器洗浄機(ボックス式)

庫内上下にある洗浄ノズルは水圧で回転し、食器を満遍なく洗浄するものとなっております。
そのノズルが回転しない、少ししか動かないといった事例をよく耳にします。
大抵の原因は、ノズル内の汚れ(スケール)、残菜詰まり、あるいはノズル内部の部品劣化によるものが多いです。

■庫内洗浄ノズル

ノズルが回転する際に接触している部品の摩耗、破損が原因で水圧がかかっても回転しないといった症状が出ます。
ほかにもストレーナーの残菜汚れ、洗浄庫内のスケール汚れなど、毎日の清掃を怠ると他の部品の故障にも繋がりますので、使用後の清掃、目視確認も大切ですが、異音や運転動作で不具合かなと感じた場合は、すぐに点検依頼することを推奨します。

2024年11月8日
メンテナンス(第13回)

メンテナンスについて

今回は食器洗浄機(コンベア式)についてご紹介させていただきます。

コンベア上に食器を並べて洗う洗浄機になります。洗浄物を連続で流せる為、比較的処理能力が高いことと、用途によってトレイや食缶、プラスケットも流すことができます。

■食器洗浄機

コンベア式の洗浄機で起きる故障はコンベアプレート、バーの変形や破損が多い印象です。洗浄物の種類や入れ方によって洗浄庫内でコンベアに噛み込んでしまい、安全装置が働きコンベアが停止する事例が良くあります。
コンベアプレートは樹脂でできている為、強い衝撃が加わると破損してしまいます。コンベアバーはステンレスでできていますが径が細いため衝撃で変形します。

■コンベア破損状況

軽症で済んだ場合にそのまま使用することは可能ですが、破損したコンベアプレートはそのままなので、食器がプレート破損部分に挟まる、プレートの残り片が別の部分に引っかかるなどの二次被害を引き起こす可能性があります。異音やコンベア動作に違和感を感じた場合、すぐに点検依頼を出しましょう。

■洗浄ノズル部

他にも洗浄庫内には洗浄ノズルや残菜カゴなどがあり、清掃を怠ると食器の洗い上がりに影響が出たり、機械の故障に繋がる可能性がありますので、日々の清掃、目視確認にて何か異常な部分が見受けられた時は点検、修理依頼をすることをお勧め致します。

2024年6月6日
メンテナンス(第12回)

メンテナンスについて

今回は食器洗浄機(ガス式)についてご紹介させていただきます。
これまでの記事で洗浄機については何度かご紹介させていただきましたが、今回はガスを使用したガスブースター搭載の洗浄機になります。ガスブースターとはいわゆる洗浄機専用の湯沸かし器です。洗浄機のタンクから水を吸い上げ、ブースターに溜めてバーナーで熱します。溜まった水はブースター内でオーバーフローし、洗浄機のタンクに戻るという循環方式で設定温度まで温度を上げていきます。

■食器洗浄機(ガスブースター搭載)

上記のような過程を行っている為、何年も使用しているとガスブースター内にはスケールの付着や細かい残菜が蓄積してできたヘドロが溜まっていきます。そのままにしておくとブースター内の熱交換器が劣化する為、タンクの温度の上がりが悪くなり、ひどい場合は亀裂が入り破損してしまう場合もあります。

■ガスブースター内部

この写真のような状態になっている場合は清掃が必要です。ブースター内部のヘドロを全て除去し、スケール除去剤をタンクに入れ洗浄機を約30分程度運転させます。(※洗浄機の大きさによって時間は変わります)そのあと全て水を排水し、新しい水に入れ替えて約10分運転し排水します。これを2回繰り返します。※スケール除去剤によって中和処理が必要なものがありますので詳細は除去剤の説明欄をご確認下さい。

■ガスブースター清掃後

ガスブースター内のヘドロやスケールの付着は目に見える部分ではない為。気づかないことの方が多いです。ただそのまま放置してしまうといつの間にか劣化が進み、大きな修理になってしまうケースが多々あります。以上のことから、洗浄機の定期的なスケール除去作業をすることや洗浄機自体に燃焼不良の不具合、温度が上がらないなど症状が見られた場合は、修理、点検をお勧めします。

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