茨城県水戸市、業務用厨房機器・教育施設製品の三英物産株式会社
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 給食について
 
2023年11月10日
給食について(第4回)

第4回のテーマは、「給食で使用する調理機器」について少し触れたいと思います。
一般家庭で使う調理機器と比べてみてください。

まずは下の画像をご覧ください。

この製品は、炒め物や味噌汁・カレー等を調理する「回転釜」と呼ばれるものです。
一般家庭であれば、鍋に該当するものです。

給食センターなどの大量調理施設にあるものだと、大きいもので約400Lにもなります。
一つの釜で、なんと約1000人分の調理が可能になります。

このように、給食で使う調理機器は大型化が進んでおり、使う方のスキルも求められます。
回転釜以外にも、特殊な調理機器がたくさんありますので、また機会があればご紹介したいと思います。

2023年06月26日
給食について(第3回)

第3回のテーマは、「栄養教諭」について少し触れたいと思います。
給食に携わらない方にとっては、中々馴染みのない言葉かもしれません。

そもそも栄養教諭制度は、 児童生徒の栄養指導及び管理をつかさどる職として、平成1 7(2005)年度に創設されました。学校給食を生きた教材として有効活用することで、学校における食育を充実していくことが期待されているようです。

栄養教諭の職務としては、「食に関する指導」と「学校給食の管理」が主なものになります。
また、教職員間及び家庭や地域との連携・調整の要としての役割を果たすことも求められているようです。

■食に関する指導として・・・
①教科等の指導
→教科等における食に関する指導
②給食の時間の指導
→給食の時間における食に関する指導
③個別的な相談指導
→食に関する健康課題を有する児童生徒に対する個別的な指導

■学校給食の管理として・・・
①栄養管理(献立作成)
学校給食実施基準に基づく適切な栄養管理
②衛生管理
学校給食衛生管理基準に基づく危機管理、検食、保存食、調理指導、調理・配食 等

公立小・中学校等の栄養教諭配置については、各都道府県教育委員会が、地域の状況を踏まえつつ、栄養教諭免許状取得者の中から採用し、配置しています。
全都道府県において7,000人近い栄養教諭が配置されており、配置数は年々増加しているようです。
ただし、栄養教諭の配置には地域による格差も見られる為、より一層の配置促進が必要だと考えられています。

今日は、「栄養教諭とは?」というテーマで進めてみました。
是非参考にしてみてください。

2023年04月05日
給食について(第2回)

第2回目のテーマは、給食の歴史について少し触れたいと思います。

学校給食の歴史は、今から130年以上も前の明治22年(1889年)まで遡ります。
この年、山形県鶴岡町(現鶴岡市)の私立小学校で、貧困家庭の子供を対象に行われたのが始まりとされています。

当時は、おにぎり/塩鮭/菜の漬物と、現代では想像も出来ない献立だったようです。

そんな給食ですが、食糧不足の為、戦中は一旦中止になったようです。
その後、戦後の食糧難で児童の栄養状態が悪化した事により、給食制度が再開されました。
そして、昭和29年(1954年)「学校給食法」が成立し、実施体制が法的に整いました。

第1回でご紹介した「給食の目標」は、同法第二条に掲げられています。
その中の一つに、「適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること」という決まりがあります。
1日に必要な栄養素の約1/3が摂取出来るよう、バランスの良い献立が作られるようになりました。

そんな学校給食法ですが、平成21年(2009年)改正施工され、「食育」の観点から見直されるようになりました。

2023年01月13日
給食について(第1回)

子どもの頃に多くの方が触れ合ってきた「給食」について、今後様々な情報を展開していこうと思います。
初回のテーマは「給食の目標」についてです。

学校給食には7つの目標があります。

~7つの目標~
01.適切な栄養の摂取による健康の保持増進
02.食事について正しい理解を深め、健全な食生活を育む判断力や望ましい食習慣を養う
03.明るい社会性と協同の精神を養う
04.自然の恩恵への理解を深め、生命、自然を尊重する精神や環境の保全に寄与する態度を養う
05.食生活が多くの人々の勤労に支えられていることを理解し、感謝する。
06.伝統的な食文化を理解する
07.食材の生産、流通及び消費について、正しく理解する

給食は「生きた教材」と言われており、児童生徒が、将来健康で健全な食生活を営む事ができるよう、様々な取り組みが行われているようです。

次回は給食の歴史について触れたいと思います。

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