茨城県水戸市、業務用厨房機器・教育施設製品の三英物産株式会社
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 給食について
 
2025年1月10日
給食について(第7回)

みなさんは「全国学校給食甲子園」という大会をご存知でしょうか。
~地場産物を活かした我が校の自慢料理~というテーマで、全国の学校給食で提供されている献立を競う大会になります。

2006年に第1回大会が開催され、2024年は第19回目になります。
2023年の第18回大会は、応募校総数1079校、4次に渡る厳正な審査を経て12校が選出されました。
結果は、新潟県妙高市の小学校が優勝を飾りました。
アスパラを使った献立が有名なようです。

茨城県では、2021年の第16回大会で、ひたちなか市の美乃浜学園が優勝を飾っております。
みなさんの出身校が優勝する時がくるかもしれません。
また違った視点で給食を楽しめると思いますので、この機会に是非調べてみてください。

参考までに運営サイトのURLを添付しておきます。
https://kyusyoku-kosien.net/

2024年8月26日
給食について(第6回)

第6回のテーマは、「給食の献立」について触れたいと思います。
全国900万人以上の子どもたちが食べている給食の献立は、どうやって決められているかご存知でしょうか。

「学校給食摂取基準」に基づき、各地域の栄養教諭等により作られています。
各栄養素の摂取量は、1日の推奨量の1/3を目安に考えられています。

その中でも不足しがちなカルシウムに関しては、給食で多目に摂取出来るよう配慮されているようです。
逆にナトリウム(食塩相当量)は1/3未満の摂取量を基準としています。

濃い味付けに慣れてしまっていると、給食が薄味に感じるかもしれません。
お父さんお母さんが、親子給食などで給食を食べる機会があれば、是非そのあたりを気にしてみてください。

子どもの時とは違う、新たな発見があるかもしれません。

 

 

 

 

2024年5月15日
給食について(第5回)

第5回のテーマは、「給食で使用する食器」について少し触れたいと思います。
皆さんは給食というと、どのような食器を思い浮かべるでしょうか。
自治体によって材質や形は様々ですが、今回は代表的なものをご紹介します。

■昭和~
アルマイト製の食器が主流でした。アルマイトはアルミニウムを加工したものになります。
配膳時にカチャカチャと音が鳴る事に懐かしさを覚える方も多いのではないでしょうか。

■昭和~平成
この頃になると、ポリプロピレン(PP)や一部メラミン製のものも出てきます。
比較的柔らかい、黄色の食器を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

■平成~令和
地域差はありますが、現在主流はPEN樹脂、耐熱ABS、強化磁器等になります。
茨城県に限っては、多くの自治体がPEN樹脂製の食器を採用されています。
表面硬度が硬く、耐熱120℃の為、消毒保管機(一般的には90℃設定)でも対応が可能です。
また、市のキャラクターや市町村オリジナルの柄を食器にプリントする事も可能です。

2023年11月10日
給食について(第4回)

第4回のテーマは、「給食で使用する調理機器」について少し触れたいと思います。
一般家庭で使う調理機器と比べてみてください。

まずは下の画像をご覧ください。

この製品は、炒め物や味噌汁・カレー等を調理する「回転釜」と呼ばれるものです。
一般家庭であれば、鍋に該当するものです。

給食センターなどの大量調理施設にあるものだと、大きいもので約400Lにもなります。
一つの釜で、なんと約1000人分の調理が可能になります。

このように、給食で使う調理機器は大型化が進んでおり、使う方のスキルも求められます。
回転釜以外にも、特殊な調理機器がたくさんありますので、また機会があればご紹介したいと思います。

2023年6月26日
給食について(第3回)

第3回のテーマは、「栄養教諭」について少し触れたいと思います。
給食に携わらない方にとっては、中々馴染みのない言葉かもしれません。

そもそも栄養教諭制度は、 児童生徒の栄養指導及び管理をつかさどる職として、平成1 7(2005)年度に創設されました。学校給食を生きた教材として有効活用することで、学校における食育を充実していくことが期待されているようです。

栄養教諭の職務としては、「食に関する指導」と「学校給食の管理」が主なものになります。
また、教職員間及び家庭や地域との連携・調整の要としての役割を果たすことも求められているようです。

■食に関する指導として・・・
①教科等の指導
→教科等における食に関する指導
②給食の時間の指導
→給食の時間における食に関する指導
③個別的な相談指導
→食に関する健康課題を有する児童生徒に対する個別的な指導

■学校給食の管理として・・・
①栄養管理(献立作成)
学校給食実施基準に基づく適切な栄養管理
②衛生管理
学校給食衛生管理基準に基づく危機管理、検食、保存食、調理指導、調理・配食 等

公立小・中学校等の栄養教諭配置については、各都道府県教育委員会が、地域の状況を踏まえつつ、栄養教諭免許状取得者の中から採用し、配置しています。
全都道府県において7,000人近い栄養教諭が配置されており、配置数は年々増加しているようです。
ただし、栄養教諭の配置には地域による格差も見られる為、より一層の配置促進が必要だと考えられています。

今日は、「栄養教諭とは?」というテーマで進めてみました。
是非参考にしてみてください。

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